実はこれを打っている日は2月17日。
昨日2月16日は浜松Esquerita68にて
「狂喜乱舞のVD tour」 原田茶飯事trio と題しまして
原田茶飯事さんとKM&FBIのベース&ドラム『FBI』が
trioでライブでした。

ああ、思い起こせば昨年の11月。
「東海秘密捜査tour」にて原田茶飯事さんとKM&FBIとで
セッション的に4曲ほど。
それがまさかこんなこと(笑)に。

藤村から本田へのメールで「茶飯事さんがうちらと一緒にライブを・・・」。
そのときは「11月と同じく2〜3曲かな?今度はカバーでなくて
茶飯事さんの曲やりたいなぁ」なんてのんきに考えてました。

そうしているうちに。
「候補曲ですが・・・」
「新曲が・・・」
「これも追加で・・・」
と。
「むむ。さすがにFBIでもリハやらないといけないですねぇ。
でも2月1日に藤村50歳前日前祝ライブがあるからそれが終わってから
スタジオだね〜。」
などとスタジオ入ってさらっと曲をさらう。
「この曲はこんな感じ?こうかな?」

ライブ前日は名古屋FairGroundCafeにて原田茶飯事ライブがあったので
「ライブ観ながら浜松につれてきてリハを・・・」
FairGroundCafeはとても雰囲気がよくていいカフェ。
生音の茶飯事を楽しんでさて浜松へ。
「あれ?渋滞?」実は浜松に向かう途中の高速道路で火災。
渋滞の中始まる曲確認。そのうちに茶飯事さんはギターを。藤村はウクレレベースを。
ちっとも苦痛でない渋滞。本当に鳴るギターでした。

浜松について浜松餃子なんてものを食べさてリハ。

そしてリハ。そこからがFBIにとってかつてないリハとなりました。
おそらくこの日のために考えてきていただいた指摘事項を何度も確認しながら
われわれに指示を与えて1曲1曲繰り返し繰り返し。
こちらの想像していたアレンジを解体し構築し曲にしていきます。
3時間リハを1時間追加して終了。

さて、一晩空けて当日。
リハで曲を確認する。
さて本番。

最高の演奏ができるかと淡い期待をした曲も、これはいったいどうなってしまうのだろう
と考えてしまう曲もありました。
それを原田茶飯事という歌い手の、大きな手綱につかまったFBIは重荷にもなりながらも、
なんとか一緒に縄を引き、演奏を終えます。
いや〜すごい。すごいパワーだ。
もともとは藤村一押しのアーティストが、Esquerita68の後藤さんや
二川Avantiのベンさんピロミさんなど皆様の後押してご一緒させていただいて
セッションで数曲どころか、Trioとしてご一緒させていただいきました。
力不足すぎる私達ですが、バンド経験値をぐーっと引き上げていただいた
原田さん。
すごかった。ほんと、ありがとう!

昨日は茨城・三重・大阪などのお客様も含めながらたくさんのお客様。
本当にありがとうございます。
またいつの日か『原田茶飯事trioチーム東海』を演奏するときに
お会いしましょう。